喜瀬雅則著の新証言書が発売中。2004年の球界再編を22年越しの取材で検証し、ソフトバンクによるホークス買収劇の舞台裏と巨大マネーゲームの全貌を描く。
2004年の球界再編を巡る経緯が、22年に及ぶ取材を経て明らかにされる。記事は外資系の興行権を巡る動きと、巨額の資金がどう動いたかを軸に据えている。
渡辺恒雄氏と孫正義氏の4時間密談の全貌や、ダイエー・ロッテ・西武を巻き込む幻の合併構想が取り上げられ、権力闘争と企業の思惑が描かれる。
王貞治監督の覚悟と、試合がある限り勝つ姿勢を貫く決意にも焦点が当てられる。
著者はサンケイスポーツのオリックス担当として第一報を経済紙へ持ち込み、22年越しの取材で真実に迫ったとされている。