Straker JapanがAccelerate Tokyo 2026でAIを核とする情報発信と開示の実例を紹介。SwiftBridge AIとAI Dubbingを使い、開示の迅速化と多言語動画化を実証する内容だった。
Straker Japan株式会社は、日本 IBM主催のイベント Accelerate Tokyo 2026 に代表取締役デイヴィッド・サワビーが登壇した。セミナーでは、AIを核としたプラットフォームの全面刷新と、日英同時開示の高速化を実現する取り組みが紹介された。
講演の中で、AIエージェントがルーティン業務を代替する一方で意思決定や説明責任といった領域への人材の移行が求められると説明された。プラットフォーム刷新は IBM とのパートナーシップのもと進められ、わずか6カ月でオペレーション中心の人材が研究開発やイノベーション創出、対人関係構築へ移行したという事例が示された。
開示業務の短縮を目指す「SwiftBridge AI」では、Tiriという独自の小規模言語モデルを活用し、決算短信や決算説明資料の納品日を従来7〜10営業日から3営業日以内、英文エグゼクティブサマリーと適時開示情報は1営業日からの納品を実現すると説明された。今後は全編納品を1営業日以内にする見込みとしている。
動画による企業ストーリーの伝達を強化する「AI Dubbing」では、話者の声・表情・リップシンクをAIが再現し、多言語動画を自然に生成する。Think 2026でのデモでは、英語基調講演を日本語動画へ1時間程度で上映する事例が紹介され、海外投資家向けの情報発信強化の可能性が示された。