ADKが第25回「ADK金融総合調査2026」を公表。物価高や選択疲れを背景に、生活者の金融との向き合い方は“軽さ”へと移行、金融行動の省力化が進み、生命保険は自ら判断して選ぶ傾向が鮮明になるとの結果が示された。
株式会社ADKマーケティング・ソリューションズの「ADK 金融カテゴリーチーム」は、全国の18歳から79歳の男女5200人を対象に第25回「ADK金融総合調査2026」の結果をまとめた。調査は2026年の金融トレンドを探るもので、エフォートレス志向の浸透が指摘された。
調査によると、物価高や選択疲れを背景に、生活者の金融との向き合い方は省力化・軽さへと移行している。金融行動の省力化が進み、生命保険は自ら判断して選ぶ傾向が鮮明になっている。
また、資産階層別には高資産層は省力の意味を重視し、低所得層は省略の意味に重心が移るなど意味の二極化が見られるという。全体としてはエフォートレス化が進んでいるとの見方が示された。
要因としては、日常の選択負荷の軽減を優先する消費者心理と、保険の選択を自分で行う自立志向の強まりが挙げられている。調査の対象者は全国規模であることが強調されている。