日本を訪れる外国人留学生は増え続ける一方、在留資格の見直しや生活費の高騰、アルバイト規制といった締め付けが強まる中、それでも彼らが日本で就職を目指す実情が浮き彫りとなっている。深夜のアルバイトなどで生活費を賄う学生の実態も紹介されている。
2022年以降、日本を訪れる外国人留学生の数は増加しており、海外の若者が日本で学び、就職を目指す現状が続いている。合同企業説明会ではネパールやミャンマーを中心とした留学生83名が、企業と学生のマッチングを促す場に集った。
留学生にとって日本での就職環境は厳しさを増している。2026年4月には在留資格「技術・人文知識・国際業務」が見直される予定で、物価高も重なり、生活費のやりくりや就労条件が重要な課題となっている。
深夜帯のアルバイトを活用して学費や生活費を賄う学生の実例が紹介される。例えば、4カ国語を操る留学生が松屋の深夜バイトで月20万円程度を稼ぎ、学費約120万円を賄っているケースがあるほか、日本は給料は高いが物価が高く、貯金が難しい状況も語られている。
日本で働くことを望む理由として、安全性の高さや生活利便性が挙げられる一方、長期的な留学生活の費用負担や将来設計の難しさが、留学生の就職動機や就労形態の選択に影響を与えている。