半導体商社の丸文がAeolus Robotics製のヒューマノイドAIロボットを活用した警備・巡回サービスを開始すると発表した。ロボットが自らエレベーターのボタンを操作して複数階を警備する仕組みで、主に警備会社向けに提供され、オフィスビルや商業施設での活用を見込む。
半導体商社の丸文は人工知能を搭載したロボットを使った警備・巡回サービスを開始した。ロボットはAeolus Robotics製の humanoidで、エレベーターのボタン操作を自動で行い、複数階の警備を担う。丸文はこのサービスを警備会社に提供し、オフィスビルや商業施設などでの活用を想定している。
このサービスはサブスクリプション形式で提供され、導入時の手間としてエレベーターとロボットのシステム連携をロボット側で完結させる点が特徴とされる。ロボットが自ら動作するため、現場の人手不足が深刻化している警備業界の省人化につながるとの期待がある。
丸文はすでに介護施設向けのロボット提供実績があり、介護業界での人手不足を背景に省人化を進めてきた。今回の警備分野への展開も同様の動機づけを背景に、介護と同様の需要を取り込む狙いがあるとみられる。
警備業界の需要に応える形で、オフィスビルや商業施設を対象に、AIロボットによる巡回と監視の自動化を拡大する計画が示されている。記事は今後の導入実績の増加や現場運用の詳細を追うとみられる。