津市のアストホールで製造業を対象とするセミナーが開かれ、百五銀行などが連携して自動車産業の持続的成長を支援する狙いを説明。河合満元トヨタ副社長は“中心になるのは人”と強調した。
百五銀行が主催するセミナーが津市のアストホールで開催され、製造業の担当者約100人が来場した。自動車産業を中心に県内の製造業の発展を支援する初めての取組みとして位置づけられた。
講演を行った河合満氏は現場経験を踏まえ、ものづくりの高度な技術をデータ化して自動化を進めることの重要性を述べたうえで、AIが進んでも人の役割は残ると指摘した。中心となるのは人材育成であり、育成にはコミュニケーションと信頼関係が不可欠だと語った。
DXが得意な若手と現場を知るベテランが共創することがより良い改善につながるとの見方を示し、セミナーには山田コンサルティンググループ執行役員らが事業承継やM&Aの事例を紹介した。
百五銀行の自動車産業支援チームが事業概要を説明し、今後の連携の方向性についても触れられた。