半導体商社マクニカがインドの半導体・電子部品販売企業エレクトロニカセールスを買収することで現地顧客を取り込み、取扱製品の拡大を狙う。株式譲渡契約は24日に締結、譲渡日は10月下旬を想定している。
半導体商社のマクニカは、インドで半導体や電子部品を販売するエレクトロニカセールスを買収することでインド市場の事業基盤を強化する方針を示した。今回の取引では発行済み株式の66.6%を取得し、議決権ベースでも66.6%を握る見込みである。
株式譲渡契約は24日に締結され、株式譲渡日は10月下旬を想定している。買収額は非公表で、マクニカは業績への影響を軽微と見込んでいる。
エレクトロニカセールスは2008年設立の企業で、インド国内で産業機器や車載向けの半導体・電子部品を扱っている。マクニカはモディ政権の製造業誘致政策を背景にインドを半導体消費地として有望視しており、現地での投資を進めている。
今回の買収により、マクニカはエレクトロニカセールスの顧客基盤を取り込み、インド市場での取扱品目を拡大して事業を拡張する狙いを示している。