サムスンはGalaxy Watchの睡眠時無呼吸機能をAIで3段階判定に高度化。韓国では11月からUltra 2、Watch 9、Galaxy Ringが先行提供され、日本は未対応のままとのこと。
サムスン電子は2026年10月28日、Galaxy Watchの睡眠時無呼吸機能をAIで分析し、1時間あたりの呼吸障害の回数を3段階で示す新機能を発表した。対象は韓国の食品医薬品安全処の許可を得ており、韓国では11月からGalaxy Watch Ultra 2、Galaxy Watch 9、Galaxy Ringで先行提供される。従来機能は兆候の有無を知らせるレベルに留まっていたが、新機能では頻度を示す。
新機能はSamsung Health Monitorアプリを用い、睡眠記録が10日以内に5時間以上の睡眠を2回達成すると結果が表示される。表示には「軽い」「ときどき」「頻繁」の3段階と、1時間あたりの推定回数(例として22回)のグラフが現れる。対象は韓国在住の18歳以上で、睡眠時無呼吸と診断されたことがない人。医療機関の診断代替にはならず、相談のきっかけとして使われる。
米国では2026年7月20日にFDAの510(k)認可を得ており、同機能そのものは2023年に韓国、2024年に米国FDA、2025年にブラジルで医療機器としての許可を受け、現在は世界84か国で使用可能とされる。韓国以外では提供時期が機種ごとに異なる見込みで、Wear OS 7.0以上の端末はソフトウェア更新で順次導入される予定。日本での提供は公式発表で未定のまま。