米国株式市場は前日までの下落を受け、先物市場ではS&P500先物やナスダック100先物が堅調な滑り出し。今晩のCPIや明日のPPIの発表を控え、金利動向と主要企業の決算動向が注目される。
前日のニューヨーク市場では主要3指数が続落し、ダウは約184ドル安、S&P500とナスダックも同様に下げ幅を拡大した。中東情勢の緊張や原油上昇、雇用統計の弱含みを背景に売りが優勢となった。
本日の米株式市場では先物が堅調な値動きを見せ、S&P500先物は7,755.25、ナスダック100先物は29,694.75、ダウ先物は小幅高となっている。長期金利は小安く推移しており、買い材料として受け止められそうだ。
決算発表ではアムコー、アルファ・アンド・オメガ・セミコンダクター、シスコシステムズなどが注目され、AI投資の需要が材料視されやすい。一方で今夜発表のCPI(コア含む)を見極める局面で、PPIの発表を控えた様子見ムードが広がる見込みだ。
総じて中東情勢の長期化懸念と金利動向次第で売りが再燃する可能性があるが、今後の指標次第で局面が変わる可能性もある。