三菱商事出身の創業者がサンフランシスコへ移住し、漁師体験を経て水産業向けAIスタートアップを立ち上げた。共同創業者はGoogle元エンジニアで、YCのファウンダーマッチを経て事業を拡大中である。
三菱商事を経て魚介事業の現場を経験した創業者は、鹿児島・宮崎でブリの漁業に従事し、現場の課題を直接理解する中で水産業のデジタル化に関心を深めた。MBAでコロンビア大学に進み、再び水産分野の起業を志してサンフランシスコへ移住。
現在は水産業界の受発注・運搬などの入力作業を自動化するAI系ソフトウェアを開発中。 manualなコミュニケーションを改善し、データ連携を通じてサプライチェーンの効率化を目指している。
共同創業者はGoogleでジェミナなどを開発していた経験を持つ人物で、2人の組み合わせがYCのコーファウンダーマッチを通じて合致した。今後はABLのような大口顧客を狙い、組織拡大とプロダクト開発の加速を視野に入れている。
この出自を活かし、日本と海外の水産業を横断するデータ基盤の構築を構想。市場の需要と取引の可視化を進め、ブリを核にサプライチェーン全体の効率化を進める長期ビジョンを語った。