中国調査会社雷報のIP収益ランキングを基に、2026年上半期のIP別売上動向と上位62IPの状況がまとまる。ゲームIPを中心に中国発IPの海外展開が進み、LABUBUをはじめとするMD型IPの動きが注目される。
最新の決算シーズンを前提に、中国のIP収益ランキングは62IPがランクインする規模感を示しており、世界市場での分布と国別の傾向を浮き彫りにしている。ランキングは公開情報を基にした独自集計で、一部差異が生じ得る点に留意されている。
トップはHonor of Kingsが164.6億元の推定収益で首位となり、和平精英は100.6億元で4位に入る。同ランキングはモバイルゲームの売上が大きく占める一方、映画・アニメ系IPの影響も大きいとされる。
玩具・コレクタブル分野ではLEGO、バンダイナムコ、POP MART、Hasbro、Mattelの5社が上位を占め、POP MARTのLABUBUを含む複数IPが売上を牽引する構図が描かれる。
日本発の関連IPも取り上げられ、トイ・ストーリー5や名探偵コナン関連の興行・グッズ収益が触れられている。中国国内ではLABUBU系統の星星人や喜羊羊与灰太狼などのコレクタブルIPが成長を示す一方、MINISOのYOYO右右醤などコレクタブルIPの伸長を示唆する事例も紹介されている。
まとめとして、IPのマネタイズは企業ごとに開示基準が異なるものの、ゲームIPの優位性は引き続き強く、複数IPの組み合わせによる相乗効果が今後の成長ドライバーになり得るとの見方が示される。
出典: mp.weixin.qq.com/s/tZBWas4JheUG_9fcnhaUlw