介護経験者250人を対象に、遠距離介護の帰省頻度は最低でも月1回以上が多いという調査結果を伝える記事。現在の介護状況の分布や帰省費用の実態、介護知識の情報源についても詳しくまとめられている。
介護施設へ入居する人が34.8%、在宅介護が32.4%、遠距離介護が19.2%と、現在の介護状況は三分割となった。遠距離介護と回答した人は、介護のために帰省した頻度として最も多い回答が週1〜3回で47.9%、全体の9割以上が最低でも月に1回以上帰省している。
遠距離介護の帰省費用は、1往復あたりの交通費で最も多く「5000円未満」と回答した人が67.1%だった。一方、被介護者との距離が3時間以上の場合には1回の交通費が3万〜5万円になるケースが多いことが分かった。
介護の知識を得る情報源として74.8%の人がケアマネジャーを挙げ、次いで病院・医者、家族・親族が続くことが分かった。調査はケアスル介護が介護経験者250人を対象に実施した。
調査の背景として、介護は周囲の実態が分かりづらく、近くにいる人の介護体制や費用が見えにくい現状が指摘されている。今回の結果は遠距離介護の実態把握や費用感の参考として活用できるとされる。