フィンテック グローバルは TEPCOフィンテックの家庭用太陽光発電設備と蓄電池のリース債権を裏付けとする証券化案件をアレンジ完了と発表した。JCRの最上位格付を取得し、機関投資家からの資金調達を実現している。
本件はTEPCOフィンテックが全国の戸建て住宅オーナーに対して保有する家庭用太陽光発電設備や蓄電池に係る3,593件のリース料債権を裏付資産とするABLで、調達総額は38億7,800万円となる。うち優先ABLが30億円、メザニンABLが8億7,800万円で構成されており、債権残高は51億6,100万円。これにより資金調達が機関投資家を通じて円滑化される設計となっている。
JCRは2026年9月28日付で優先ABLをAAA、メザニンABLをAの格付けとした。裏付資産は全国へ分散しており、特定の債務者への集中リスクが低い点が特徴だ。最終返済日は2041年9月30日を予定している。フィンテック グローバルはこの証券化スキームを今後の資金調達モデルとして展開する方針を示している。