個人投資家が銘柄分析を学ぶ手法として、3DIPが提示した『分解・比較・採点』の3ステップと、その適用例としてスクウェア・エニックスHDの利益構造を分解する手口を紹介する。
3DIPがスクウェア・エニックス・ホールディングスに示した分析は、銘柄の実態を分解・比較・採点する3ステップの手法を中心としており、個人投資家が他銘柄の分析にも応用できると解説されている。
同資料では、営業利益の減少を売上高の減少と利益率の低下に分けて検証しており、売上高は2022年3月期から2025年3月期の3年間で年平均4%減、ROEは19%から7%へ12ポイント低下したと整理している。
事業別の分析ではHDゲーム事業とSDゲーム事業の売上不振が利益率低下の原因として挙げられ、課題は『HD事業の売上不振』『SD事業の売上不振』『非ゲーム事業とのシナジー欠如』とされ、各課題を採点する手順で検証している。
全体の手順は大きな変化を小さな問いに分け、再現可能な分析アプローチとして提示されており、個人投資家が他銘柄を分析する際の参考になるとされている。