オートストアが10月28日に高さの異なるビンを1台で扱えるFlexBinsPortをはじめとする新製品・新機能を発表した。ハード・ソフト・AIを一体化し、自動化を自律化へと進める方針を示している。
キューブ型自動倉庫を展開するオートストアが、FlexBinsPortを含む複数の新製品・新機能を同時に公表した。FlexBinsPortはビン高さの違いを問わず1台のワークステーションで処理できるように設計され、ケース単位とピース単位の処理を一つのシステムでつなぐAutoCaseを始めとする機能拡張も紹介された。併せて中小企業向けのロボットピッキングPio PalやAIを活用したROI検討支援CubeExplore、設計支援CubeStudio、保守支援CubeFleetなどが発表された。
オートストアは製品群をハードウェア・ソフトウェア・AIの三位一体で進化させ、従来の自動化を超えた自律化を目指す方針を示した。FlexBinsPortは全標準ビン高さに対応し、保管効率の向上と労働効率の改善が見込まれるとの見積もりが示されたほか、AutoCaseはケース入庫・保管・取り出しとピースピッキングを同一システムで連携させ、後工程への安定供給を可能にするという。
Pio Palは中小企業向けにロボットピッキングをRaaSとして提供するサービス型のソリューションで、事前にピッキングされた注文時には梱包スループットが最大540オーダーライン/時に達し、人員を増やさずパフォーマンスを最大3倍に高めるとされる。さらにAIを用いた投資評価や設計判断の前倒し活用など、導入前の支援にもAIを取り入れる方針が説明された。