MTGは8月4日の決算で通期予想と配当予想を上方修正。株価は決算発表後に急伸し、9月末の権利確定銘柄として関心が高まっている。
8月4日にMTGは2026年9月期の第3四半期決算を公表し、通期の連結業績予想を上方修正した。売上高は1,350億円から1,420億円へ、営業利益は150億円から160億円へ、経常利益は150億円から160億円へ、純利益は100億円から110億円へそれぞれ引き上げられた。配当予想も期末配当が従来の33円から37円へ増配され、年間配当は37円になる見込みとなった。
株価は決算発表日以降急伸し、8月4日の終値7,400円から3週間で9,400円(上場来高値)まで上昇した。今回の上方修正は売上の成長とブランド力の向上による粗利改善が背景とされ、通期進捗率も高水準で推移している。9月末の基準日をめぐる株主優待の詳細も固まっている。
同社の稼ぎ頭はダイレクトマーケティング事業で、ReFaやSIXPADなどの直販を主軸としている。売上高は380億円台、セグメント利益は約105億円で全体の利益を牽引しており、直販比率の高さが同事業の高い利益率を支える要因とされる。リテールストア事業も拡大しているが、セグメント利益はダイレクトマーケティング事業の方が大きい。
なお、8月27日が株主優待・配当の権利付き最終日で、9月30日を基準日とする銘柄の権利確定に向けて注目が集まっている。