ネパールで発生した大規模洪水を受け、ブックオフグループは宅配買取寄付サービス「キモチと。」を通じて不要品を寄付すると、ピースウィンズ・ジャパンを経由して被災地へ緊急支援を届ける取り組みを開始した。
2026年8月26日にネパールと中国の国境付近にあるラスワ郡で大規模な洪水と土石流が発生し、住宅や道路、橋、発電施設などのインフラに甚大な被害が出た。9月11日時点で死者626人、行方不明・連絡不能者2,426人、負傷者101人と報じられ、少なくとも1万世帯が家を失ったと推計されているが、被害全容はまだ不明のままである。
ブックオフは被災地支援の一環として、ピースウィンズ・ジャパンと連携し、不要になった本やCD・DVD・ゲームソフトなどを宅配買取寄付サービス「キモチと。」に申込み、現地の緊急支援に活用するプログラムを開始した。現地ですでに100世帯へ調理器具やガスボンベなどを供与するなど、物資支援を進めている。
「キモチと。」は買取金額を応援金額として団体や自治体へ寄付する仕組みで、今回の緊急支援プログラムの買取金額は被災地での支援物資提供などに充てられる予定。累計の寄付金額は5億3,215万円(2026年8月末時点)、提携・寄付団体数は158団体となっている。
今後もブックオフは「不要になったモノを誰かの役に立てたい」という想いを大切にし、キモチと。を通じた社会貢献とリユースによる循環型社会の推進を続ける方針。被災地での支援ニーズ調査や緊急物資支援、事務局運営費の支援など、今後の災害支援の準備も予定されている。