イーロン・マスク帝国の人型ロボット「オプティマス」を支える製造網を、関節部品や指モーターを握る中国企業と、マスク氏と中国政府の10年の関係が読み解く。
日経ビジネス電子版の連載第3回では、マスク帝国の人型ロボット「オプティマス」のサプライチェーンを、国立情報学研究所のデータを用いてたどる。関節の駆動部品や指のモーターは中国企業が供給しているという事実を指摘している。
本文は、マスク氏が中国政府と関係を持つ2010年代以降の経緯と、米テスラのEV生産で世界の約半分を中国に依存している現状を結びつけ、製造の“見えない手”がどのように機能しているかを考察する。