6月1日前場の日経平均は初めて6万7000円台に到達し、終値ベースの最高値を更新した。一方で全体の7割超が下落するなど、AI関連株の一部が相場を支えた形だった。
6月1日前場の東京株式市場で日経平均株価は前週末比708円74銭高の6万7038円24銭となり、6万7000円台に初めて乗せている。午前10時台には一時の上げ幅が約901円に達し、高値は6万7231円28銭を記録した。
銘柄動向ではソフトバンクグループやキオクシアなどAI関連株の上場来高値更新が相場を押し上げ、海外投機筋による株価指数先物の買いが相場を主導した。
TOPIXは小幅に反落し、東証プライム市場全体で値下がり銘柄が7割を超えるなど、上昇は一部大型株に限られた。情報通信・サービス株などが上昇する一方、鉱業・輸送用機器・医薬品株は下落した。
市場の焦点は今後の動向に移り、先物主導の上昇が継続するか、または一服後の利益確定売りが広がるかが注目されている。