米国政府が日本の経済政策へ注文を強め、米財務長官が日銀総裁と異例の会談を行った。両国の政策認識には温度差が伝えられている。
米国は30年ぶりの水準に達した日本の金利上昇が米国にも波及する可能性を警戒しており、リフレ政策の見直と日銀による利上げを促しているとの状況が伝えられる。
G20財務相・中央銀行総裁会議に出席した片山さつき財務相と植田和男日銀総裁は、それぞれベッセント米財務長官と会談し、財政政策や金融政策を巡って協議したという。
記事は米国側の要請と日本側の対応の両方を指摘しており、米側のリフレ政策終止符を含む方針の伝達があったとされている。
この会談を受け、日本の財政運営の規律性と日銀の利上げ姿勢を巡る認識の差が浮き彫りになっているとの見方が示されている。