対米投資第3弾の対象となるグローバルファウンドリーズの工場建設資金調達で、三菱UFJ銀行を中心とする3メガバンクが協調融資への参画を見送る方向で最終調整していることが分かった。資金はJBICと外国銀が担い、ドル建て調達の負担が重くなる見込みだ。
対米投資向けの融資第3弾として選定されたグローバルファウンドリーズの工場建設事業について、三菱UFJ銀行などの3メガバンクが協調融資に参加しない方向で最終調整に入っている。資金供給は日本政策投資銀(JBIC)と外国銀行が担い、民間分には日本貿易保険(NEXI)の保険が付与される見込み。
対米投資向け融資はドル建てで実施されるため邦銀による外貨調達の負担が大きく影響し得るとの見方があり、第1弾ではJBICと3メガバンクが協調融資を実施、第2弾ではJBICと米系金融機関が資金を供給してきた。
対米投資第3弾の総額は最大で210億ドルに上る予定であり、工場建設事業の規模が大きいことが改めて示されている。今後の資金調達体制がどうなるかは引き続き注目される。