面白法人カヤックが那覇市の島豆腐メーカー首里とうふを買収し、沖縄での事業拡大を目指すと発表した。取得金額は非公開で、今後は老朽化工場の建て替えと生産量の増加を計画している。
面白法人カヤックは29日、沖縄県の首里とうふを子会社化すると発表した。島豆腐の伝統的な製造を継承する同社の事業を承継する形で、沖縄での事業展開を強化する。
首里とうふは1969年創業で、照屋食品から社名変更後も社長の照屋ゆき氏が事業を継続する。今後は工場を老朽化部分も含めて建て替える方針で、製造量を1日あたり1トン弱から2~2.5倍程度へ引き上げることを目指す。
那覇市で同日行われたM&A成約式では、カヤックの柳沢大輔社長が沖縄での事業拡大へ多様な業種での連携を示唆した。これにより、同社は沖縄を拠点としたさらなるM&Aを視野に入れている。
カヤックは沖縄での活動を拡大しており、2024年には那覇市へ第2本社を設けるなど地域密着の経営を進めている。今後も島豆腐以外の事業領域へも連携を検討すると報じられている。