日テレホールディングスが映像制作大手KANAMELを483億円で完全子会社化し、地上波依存の体質を脱却して世界市場へ直販体制を強化する開国戦略の核心を示した。
日テレホールディングスは映像制作大手KANAMELを完全子会社化することを決定し、総額483億円という日テレ史上最大級の投資を実行する。これにより地上波中心の収益構造から脱却し、コンテンツを軸に世界市場での展開を強める方針が示された。
日テレHDは中期経営計画「日テレ、開国!」のもと、2033年度までに売上高7000億円、海外売上高1000億円を達成する長期目標を掲げ、KANAMELの買収を重要な要素として位置付けた。
KANAMELの買収により日テレHDは企画から制作、海外展開までを垂直統合し、海外拠点7カ国を含む制作能力とVFX技術を取り込み世界市場へハイエンドコンテンツを投入する体制を整えた。