NY時間の取引終盤、ドル円は159円台前半で推移している。米ファンダメンタルズが大きく変化しない限り、円安の余地があるとの見方が示された。
NY時間の取引終盤にかけて、ドル円は159円台前半での推移が続いている。ベッセント財務長官の対イラン経済制裁発表にもかかわらず、現状は市場で大きな反応はみられず、ドル円は動きが限定的となっている。
市場では米ファンダメンタルズが大きく変化しない限り、円には対ドルでさらに下落する余地があるとの見方が一部の大手証券アナリストから示されている。ドル安の流れは続く一方、円安も根強いとの指摘がある。
中東情勢の緊張が続くことでエネルギー価格の上昇要因となり、FRBの最終到達点の予想は高止まりするとの見方がある。日本の輸入コスト上昇が交易条件に影響を及ぼす可能性があるとの指摘もある。
アナリストのドル円の適正価値モデルは、総じて167円程度を示しているとされる。現状の水準と今後の見通しを結ぶポイントとして、米財政動向と全球のリスクセンチメントが注目されている。