恵比寿ガーデンプレイスを含むサッポロ不動産開発を、米KKRとPAGが共同出資するSPARKへ段階譲渡し、連結子会社から外す。譲渡額は4770億円で、初回は2026年6月に実行され、以降28年・29年にそれぞれ割合を減らす。
サッポロホールディングスは恵比寿ガーデンプレイスを含む不動産子会社サッポロ不動産開発(SRE)の全株式を譲渡すると発表し、初回の譲渡を2026年6月に実行して連結子会社の地位を外した。譲渡先は米KKRとアジア系のPAGが共同出資するSPARK合同会社で、総額は4770億円に上る。今後も29年6月までに残りの株式を段階的に譲渡する予定である。
“本業を不動産で支える”モデルの転換点として、資本効率の改善と株主提案を背景に、不動産事業の切り離しが進んだ。24年12月期の連結売上は約5308億円、そのうち不動産は約246億円で5%未満だった一方、不動産が事業利益の約35%を稼いでいた構造が明らかになっている。