12日の東京市場は日経平均が小幅に続伸して始まり、円安を追い風に輸出関連株が買われた。一時はマイナス圏に沈む場面もあり、値動きは不安定だった。
日経平均は寄り付きが前日比23円83銭高の6万6994円05銭となり、円安・ドル高の流れを背景に輸出関連株を中心に買いが先行した。
その後の取引は伸び悩み、日中を通じて前日水準を挟む動きとなり、一時的にマイナス圏に転じる場面もあった。市場では取引レンジを6万6800円から6万7500円と見る声があった。
米国株の動向を背景に、SOX指数の反発が東京市場の買い安心感につながり、日経平均の動きに影響しているとの見方が伝えられた。
CME日経平均先物9月物は前日比340円高の6万7065円で取引を終え、清算値は大阪取引所清算値に対して95円安となった。
本日の為替は1ドル159円台前半、対ユーロ183円台後半と円安方向、輸出関連企業の業績改善期待を支えた。
ADR動向では古河電工、住友電工、フジクラの銘柄が安い水準で終えており、朝方の売り圧力が指摘された。