ドル/円は157円台後半へ円安が進む展開が見込まれ、前日までの小動きとISM非製造業景況指数の弱さ、オーダーブックの厚い買い・売り注文が相場の焦点となっている。
昨日のドル円は小動きでレンジ相場が続き、4日の終値と比べてわずかに円安で引けた。ISM非製造業景況指数は市場予想を下回ったものの、ドル円には大きな反応は見られなかった。一方、カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁の発言を受けて、今すぐ小幅な利上げを着手すべきとの見方が伝えられている。
本日6日のチャート分析では、オーダーブックで155円付近の買い注文が特に厚く、サポートの役割を果たしているとみられる。164円台半ばにも厚い買い注文があり、これが新たな買い意欲の目安となっている可能性がある。これに対し164円付近には厚い売り注文が存在し、レジスタンスとして機能しているとされる。
オーダーブックの状況からは、160円付近にも厚い売りが観測され、キリの良い数字に集中する売買が意識されているとみられる。相場の動きは、オーダーの厚さと価格帯の組み合わせでレンジ内の推移が続くとの見方が示唆される。
直近24時間の相関分析では、ドル円と相関関係の強い通貨としてユーロ円・ポンド円・豪ドル円が挙げられ、NZドルは最も弱いとされる。円は概ねプラス圏で推移しつつ深夜にマイナス転じ、ドルは0を挟んで上下する動きとなった。