中国の本土市場に上場する企業の2026年1〜6月の決算は、純利益総額が前年同期比で約2割増えた一方、最終赤字は4社に1社と過去最多となり、内需関連は苦戦して二極化が進んだ。AI需要を取り込む半導体企業が牽引した一方で、内需の影響を受ける企業の不振が目立つ。これを約5400社のデータで集計した。
中国本土市場の上場企業(金融を除く)の2026年1〜6月期の決算は、純利益の総額が前年同期比で約2割増となった。AI需要を取り込んだ半導体企業がこの増益をけん引したとされる。
一方で最終赤字に転じた企業は4社に1社の水準に達し、過去最多となった。内需関連の食品や不動産などは厳しい状況が続き、経済のゆがみが広がっていると伝えられる。
対象は上海・深圳などの本土市場に上場する企業のうち、前年と比較可能な約5400社。金融を除く企業を対象に、8月末までの状況を集計したとの説明がある。