エンバイオ・ホールディングスの子会社EEが、東京都の地下水汚染拡大防止支援事業に応募して「ガス吸引及び化学分解併用浄化工法」が認定されたと発表した。認定技術は原位置浄化として、2026年11月18日に開催される第21回土壌汚染処理技術フォーラムで発表を行う予定である。
エンバイオ・エンジニアリング(EE)は、東京都が実施する地下水汚染拡大防止支援事業の公募に応募し、「操業中の事業場に適用できる地下水汚染の拡大の防止技術」分野で「ガス吸引及び化学分解併用浄化工法」として認定された。東京都は認定技術に対し、条件を満たす場合1件あたり上限3,000万円の支援を行う。EEはこの技術を同年11月18日のフォーラムで発表する予定である。
技術の概要として、1つのボーリング掘削孔に土壌ガス吸引用と薬剤注入用の井戸を設置することで、現場の資材費を抑えつつガス吸引と薬剤注入を同時に行い、浄化期間の短縮と運用コストの削減を狙う。具体的には土壌ガス吸引工法(SVE工法)と化学分解工法を組み合わせ、テトラクロロエチレン等の有害物質を対象に、酸化剤や活性化過硫酸ナトリウムなどの反応剤を現場の汚染状況に応じて使い分ける。