すかいらーくホールディングスが資さんうどんを買収後、関東・関西での出店を進め、2025年12月期は売上高228億円・営業利益11億円と大幅増を達成。2026年12月期の業績予想も上方修正し、2030年までに国内400店以上・売上高1200億円超を目指す計画を示した。
すかいらーくホールディングスは傘下に収めた資さんうどん事業により、2025年12月期の売上高を228億円、営業利益を11億円と発表した。これは前年度比で売上高が42%、営業利益が71%の大幅増となっており、関東・関西での出店強化が寄与したとされる。
関係者が指摘していた買収価格に対する投資対効果疑問も、1年間の実績によって払拭されたとしている。資さんうどん事業の店舗数は、2025年12月期時点で94店で前年度比27%増となっており、出店と業態転換の相乗効果が収益拡大を支えた。
2026年8月13日に公表された決算関連資料では、2026年上半期に資さんうどんを中心に26店の業態転換を進め、台湾での初出店を含む国際展開も開始。国内店舗は転換を中心に110店へ拡大しており、2030年までに国内400店以上、売上高1200億円以上を目標とする。海外展開では台湾の出店が好調で、今後3店舗程度を追加する計画が示された。
中期事業計画では、3年間で3〜5件のM&Aを成長戦略の柱とし、これまでに資さんうどん、しんぱち食堂などの買収を実施。2026年の通期計画では投資金額を500億円と想定し、2027年度までの成長投資を続ける方針である。2026年12月期の予想は、売上高が従来予想の4900億円から5000億円へ、営業利益が335億円から350億円へと引き上げられている。