三社電機製作所は太陽光発電や蓄電池向けの新型コンバーターの受注を開始した。出力250kWのマルチユース双方向DC/DCコンバーターで、最大4台接続の拡張が可能、故障時には交換で復旧時間を短縮できる設計だ。
三社電機製作所は1日、太陽光発電などの電圧を制御する新製品の受注を開始したと発表した。蓄電池や燃料電池など複数設備を同時に制御でき、設備導入から保守・将来の増設までを見据えた効率化の需要を取り込む。
新製品は出力250キロワットのマルチユース双方向DC/DCコンバーターで、モジュール方式を採用している。モジュールの一部が故障しても他のモジュールで運転を継続でき、故障部分の交換が可能な設計となっている。
モジュールは最大4台接続可能で、総容量は1メガワット級まで拡張できる。これにより設備停止や復旧時間の短縮につながる可能性がある。
世界的な脱炭素化の需要拡大の中、太陽光発電や蓄電池、水素関連設備を組み合わせた電力システムの普及が進んでおり、同社は設備導入から保守、将来の増設までの一貫した効率化ニーズを取り込むとみられる。