埼玉県本庄市のカインズが建築資材商社のソニテックを買収し、19日付で全株式を取得して完全子会社化する。買収額は非公表で、リフォーム事業や建築事業の拡大につなげる構えだ。
カインズは6日にソニテックの株式取得を発表し、19日付でソニテックの全株式を取得して完全子会社化する。買収額は公表されていないが、リフォーム事業と建築資材の供給網を強化することで事業の拡大を狙う。
ソニテックは1967年創業で全国に11の営業所を持ち、ネジや断熱材などの建築資材の見積もり、販売、配送管理までを一括で提供している。2026年3月期の連結売上高は約94億円だった。
カインズは郊外型のホームセンターを核に店舗展開を進めており、25年から都市部で小型店舗のリフォーム業態を展開する計画を進めている。ソニテックを傘下に置くことで、リフォーム事業の拡大と建築資材の安定供給を図る方針だ。