ソシオネクストは2026年10月28日、通期見通しの上方修正と中間決算を同時に発表。これを受けて翌日以降に株価が下落し、出来高が前日比で膨らんだ。
10月28日に発表された決算は、売上高が前年同期比14.0%増の994億2,000万円となり、データセンター向けNREの寄与があった。一方で研究開発費の増加などから営業利益は55.7%減の16億6,800万円となり、経常利益は22億4,000万円、親会社株主に帰属する中間純利益は15億2,600万円となった。
同日発表の通期見通しの上方修正に加え、10月29日に出来高は1332万株と前日比で大きく膨らみ、株価は10月28日の1,971.5円から10月30日には1,824円まで下落している。
決算発表の直後から市況の反応が出ており、過去12四半期の業績推移は悪化傾向にあり、純利益率の低下とEPSの弱さが指摘されている。今後は大型商談の進捗や量産拡大、NR E売上の伸長が収益成長の要因として見込まれている一方、原価構成や開発投資の影響には注意が必要とされている。