TOPIX500構成銘柄のうち金融関連を除外し、直近会計期のネットデットがマイナスの企業の中で、所属業種内で会社予想ベースの配当利回りが最も高い銘柄を抽出しました。注目銘柄はマブチモーターとネクソンです。
本文は、配当利回りを評価する際に財務基盤や利益の源泉にも注目するべきだと説明し、対象をTOPIX500構成銘柄のうち銀行・保険・証券・その他金融を除外し、直近会計期のネットデットがマイナスの企業で、業種内で配当利回りが最も高い銘柄として抽出したと伝える。
注目銘柄の一つとしてマブチモーター(6592)の上期は売上が前年同期比12.1%増、営業利益が8.5%増となり、年間配当予想を56円から70円へ引き上げた。DOE3-5%を目安とし、ROEが10%未満またはPBRが1倍未満の場合はDOE5%を基準とする方針を示している。
もう一つの注目銘柄はネクソン(3659)で、予想配当利回りは18.0%と突出する一方、今年度の年間配当予想は475円中415円が特別配当。2026年6月末時点で現金残高は8420億円で、3240億円の特別配当を決定している。
特別配当を除く通常の配当利回りは約2.3%と試算されるが、ネクソンは今後も財務余剰を活用した資本効率改善を進める方針で、前年度営業利益の一定割合を還元する考えを示している。