欧州観光連盟(ETOA)は日本市場の回復を見据え、商談会「Showcase Outbound Japan 2026」を日本で開催した。あわせて中欧4カ国による共同ワークショップ「ディスカバー・セントラル・ヨーロッパ 日本 2026」も併催し、来日した観光事業者と日本の旅行会社が商談を行った。
ETOAはDiscover Central Europeおよびミキ・ツーリストと共催で、日本市場向けのBtoB商談イベントを開催した。また中欧4カ国(チェコ、ハンガリー、ポーランド、スロバキア)による共同ワークショップを併催し、日本と欧州の事業者の交流を促進した。
日本市場の現状として、円安や物価高、航空路の変更などが旅行動向に影響しているが、日本人は長期的には欧州訪問の回復が見込まれるとされ、継続的なアプローチの重要性が指摘された。
中欧4カ国の魅力として、混雑が少なく未開拓の要素が多い点が挙げられ、日本人に適した歴史・建築・芸術の資源があるとの評価が示された。2025年にはハンガリー・ポーランドへの日本人旅行者数が前年比約30%増となる見込みとされた。
Visit Europeは日本市場へ向けて「4つのテーマ」を訴求し、日本の旅行会社との連携を強化する方針を示した。環境にやさしい移動手段や地域愛を重視する取り組みを通じ、時期の分散化や新しい目的地の誘致を進めるとされた。