京都府八幡市で三井不動産と日鉄興和不動産が延床約16万1565m2の大規模物流施設「MFLP・LOGIFRONT京都八幡II」を着工。I棟と統合開発で2028年9月竣工を目指す。
京都八幡市の敷地内で、新規の物流施設「MFLP・LOGIFRONT京都八幡II」の着工が発表された。地上4階建て・ダブルランプ型の設計で、すでに同敷地内のI棟と一体開発として進められる。着工は2026年11月2日で、延床面積は約16万1565m2、竣工は2028年9月末を予定している。
施設は第二京阪道路の京田辺松井ICから約3.7km、新名神の八幡京田辺ICから約2.8kmとアクセス性に優れ、1フロアあたり3万4000〜3万9000m2の平面利用が可能な構成。トラックバースは多く、待機・駐車スペースも確保され、入出荷動線は柔軟性を重視した配置となっている。
災害対策として最大72時間の非常用発電機を設置し、周辺の浸水リスクを考慮した敷地かさ上げ、湛水池と河川水のオーバーフロー対策を行う。敷地内には雨水貯留槽を多数設け、地域の水害リスク低減にも寄与する計画で、上層階の倉庫は空調を導入して作業環境の改善を図る。
京都八幡I・IIは利用者の休憩空間や売店の導入を予定し、地域産品を活用した弁当販売など日常的な需要にも対応。全体として安定稼働と地域貢献を両立する施設運用を目指す。