信越化学工業が米国で塩ビ原料の増産を目的として34億ドルを投資し、ルイジアナ州に2工場を新設する計画を発表した。投資は米国子会社シンテックを通じて実施される。
信越化学工業は米国で塩化ビニール樹脂原料の増産を目的として、34億ドル(約5300億円)を投資すると発表した。対象はグローバル供給体制の強化を図るための設備投資で、具体的な用途は塩ビ樹脂原料の増産とされている。
投資は同社の米国子会社シンテックを通じて実施され、ルイジアナ州に2工場を新設する。具体的な操業時期や各工場の生産能力などは本文には記されていない。
今回の発表は、米国市場における原料供給能力の拡充を目的とした大規模投資の一環として伝えられている。事例として挙げられる工場設置は、地域別の生産体制強化を意図していると読み取れる。