アクセンチュアとSAPジャパンは2026年4月24日、AI活用を前提とするERP導入支援の戦略提携を強化すると発表した。中堅・中小市場を中心にS/4HANA Cloud導入とAI周辺サービスを拡大する。
アクセンチュアとSAPジャパンは、AIを活用したERP導入の推進を目的として戦略提携を強化した。ERPの導入支援をAI対応基盤として位置づけ、未開拓の中堅・中小市場の販路拡大を狙う。
導入の中心はSAPのERP「S/4HANA」のパブリッククラウド版の導入で、会計や販売、購買などの複数部門を同時刷新するビッグバン型を想定。導入後にはAI活用を前提としたデータ基盤など周辺クラウドサービスも整備する。構築は約1年を見込み、コスト抑制も目指す。
導入後の価値創出を重視するカスタマーサクセス型のサービスも強化。SAP Cloud ERP専任チームを共同設立し、運用定着とAI活用による業務高度化を支援する体制を整える。ターゲットは売上高が数百億円〜数千億円規模の企業で、リーチ拡大を目指す。
この発表は2025年に公表されたADVANCEの一環で、年商50億米ドルを目指す高成長企業向けのクラウド移行支援プログラムと位置づけられる。