宝ホールディングスは米子会社の会計処理に疑義があるとして、2026年4~6月期の決算発表を延期すると公表した。会計監査人から米子会社タカラバイオUSAの処理に関する疑義の一報が入り、事実関係の確認を進めるまで結論を出せないとしている。
宝ホールディングス(HD)は12日、2026年4月期~6月期の決算開示を延期する方針を公表した。延期の背景には、グループ米国子会社タカラバイオUSAの会計処理に疑義があるとの指摘があったことが挙げられている。
同社によれば、会計監査人から深夜にかけて疑義があるとの通知が入り、7日の朝には事実関係の確認と業績影響の把握が完了するまで結論を表明できないと連絡があったという。現在は弁護士や公認会計士を交えた調査を進めている。
タカラバイオUSAは米国カリフォルニア州サンノゼを拠点とし、2026年3月期の売上高は約1億720万ドルとされている。4〜6月期の決算発表日程は未定のままとなっている。
この件に関する日経の報道は、宝HDが公表した延期理由と調査の実施状況を伝えており、現在のところ他社の発表や数値への直接的な影響は本文には明記されていない。