KOMPEITO(618A)は9月11日に東証グロース市場へ上場した。設置型健康社食「OFFICE DE YASAI」を軸に展開する同社の上場概要と初値動向を要点だけ伝える。
KOMPEITOは9月11日に東証グロースへ上場した。想定時価総額は154.4億円で、取り扱いは主にSBI証券ほかで行われ、初値予想は1,560円〜2,027円のレンジで提示されていた。初値は公開価格1,600円を下回る1,480円となり、レンジと実際の初値の乖離が注目された。
公募価格は1,600円、想定価格は1,560円で、ブックビルディング期間は8月27日〜9月2日、当選発表日が9月3日、公開価格が9月4日〜9月9日、上場日が9月11日だった。初値は公募価格をやや下回り、需給の重さが意識されたと解釈される。
事業は設置型健康社食「OFFICE DE YASAI」を中心とする福利厚生サービス業で、次世代自動販売機「SALAD STAND」、オフィス向け販促サービス「OFFICE DE MEDIA」なども展開している。2026年8月期には売上高が成長を見込み、従業員福利厚生の強化を背景に契約先は拡大している。
大株主にはベンチャーキャピタル系が名を連ね、VC保有比率は約66%と高水準。主幹事はSBI証券で、初期の需給は重いと見られた。ただし海外展開として米国現地法人を設立し、現地ブランド「Lumeal」で展開するなど、バリューチェーンの統合が進んでいる。