積水ハウスとノーリツ、ハーマンの3社は家庭でのCO2削減につながる水素エネルギーの利用拡大を目指し、水素ガスコンロを利用した居住環境評価の共同研究を2026年11月から開始する。新築ビルトイン型水素コンロを用い、室内環境や調理への影響を検証する。
積水ハウス、ノーリツ、ハーマンの3社は、家庭での水素エネルギー利用可能性を検証する共同研究を開始する。研究の目的は、水素を燃料として直接燃焼させる家庭用水素コンロを使い、居住空間の環境影響と調理時の特性を評価・検討することにある。
検証は京都府木津川市の積水ハウス総合住宅研究所に検証環境を整備して行われ、新築住宅でのビルトイン型水素コンロを対象とするのは日本初の取り組みとされる。CO2削減につながる水素エネルギーの家庭利用拡大を目指す。
水素は燃焼時にCO2を排出せず、多量の水蒸気を発生させる特性がある。この特性を踏まえ、室内空気環境や人体への影響、調理時の影響について評価・分析を進め、技術課題を整理する。
本研究を通じて水素の家庭導入可能性や家庭内用途の拡大につながる知見を蓄積することが期待される。研究は2026年11月から開始され、ビルトイン型水素コンロの家庭利用を対象に検証を進める。