電磁シールド研究所がスタンダード・リンクと業務提携を結び、電磁防護技術とPhysical AIを組み合わせたデジタルインフラの強靭化を目指す。AIデータセンターや重要インフラを対象に、継続運用を支える技術・ソリューションの共同開発を進める。
株式会社電磁シールド研究所は、スタンダード・リンクとAI時代のデジタルインフラ運用を前提とした業務提携契約を締結した。提携では、電磁防護技術とPhysical AI、センシング、分散型AI計算基盤といった技術を組み合わせ、AIデータセンターや重要インフラ、産業設備などの電磁リスク対策と継続運用を支えるソリューションの開発を目指す。両社は設備全体のレジリエンス向上に向け、共同提案・技術評価・研究開発などを連携して進める予定だ。
提携の背景として、生成AIやクラウド普及に伴うデータセンター等のデジタルインフラの重要性が高まっていること、電磁的リスクの社会的関心が高まっていることが挙げられている。電磁シールド研究所は電磁波シールド技術の研究開発と社会実装を進め、今回の提携でAIインフラや産業領域への展開を図る。スタンダード・リンクは垂直統合型Physical AIの実装を推進し、両社の技術を統合するオーケストレーター的役割を担う。
提携の概要として、AIデータセンター・分散型AI基盤への電磁防護技術の適用、Physical AI・エッジAI領域での技術連携、重要インフラ・防衛関連分野への共同提案、共同研究・技術評価・製品開発の4領域で協力する方針が示されている。電磁シールド研究所は、同社の電磁防護技術とスタンダード・リンクのAI関連技術の統合を通じて、現場環境に適した防護を検討する。