ライフコーポレーションがアルビスを買収し、公開買付けを通じて連結子会社化・上場廃止を目指す。買付は696万6769株、価格3780円で最大263億円超となる。
ライフコーポレーションは9月8日にアルビスを買収すると発表した。9月9日から公開買付けを開始し、買付予定株数は696万6769株、買付価格は3780円、買収額は最大で263億3438万6820円となる。公開買付け後、アルビスはライフの連結子会社となり、上場は廃止される予定である。
ライフの主な商圏は首都圏と近畿圏で、2026年7月末時点の店舗は322店、営業収益は約8813億円だった。アルビスは富山・石川・福井・岐阜・愛知の68店舗を運営しており、2026年3月期の営業収益は約1009億円である。
今回の買収は小売業界の競争激化を背景に、店舗網の拡大と異業種横断の成長を狙い、両社は店舗開発機能やノウハウを共有する。プライベートブランドの相互活用や共同購買、販促・マーケティングのシナジー創出、ライフのネットスーパーノウハウをアルビスへ提供することも想定されている。
今後はM&Aを含む店舗網の拡大とネットスーパーの拡大を通じた成長戦略が名目上の柱となり、業界再編の動きを背景に両社の連携強化が進む見通しである。