東京都のセタエンジニアリングはベトナムのWork Stationと独占的業務提携を結び、日本企業の技術者採用から開発・設計受託、DX推進まで一括支援を開始すると発表した。日本側は顧客対応や契約・プロジェクト管理を担い、ベトナム側は技術人材の確保や教育、実務対応を担当する。
技術人材の紹介や設計受託を手がけるSeta Engineeringは、ベトナムの人材・技術支援会社Work Stationと独占的業務提携に基づく連携を開始すると発表した。これにより、日本企業の技術者採用から開発・設計受託、建設分野のデジタルトランスフォーメーション(DX)まで一貫して支援する。
セタエンジニアリングは日本で顧客対応や提案、契約、プロジェクト管理などを担い、Work Stationはベトナムで技術人材の確保・教育・実務対応を担当する。Work Stationはベトナムの主要20大学と連携し、4万人以上の理系人材データベースを保有している。機械・電気・建築・IT分野の技術者を日本企業に紹介する。
人材紹介に加え、ベトナムに顧客専属のチームを設ける「ラボ型」で機械・電気設計やソフトウェア開発を受託する。建築・土木分野ではBIMを活用した設計支援や施工図作成、AIを活用した安全管理・自動化ツールの開発にも対応する。
Work Stationは2015年設立で、技術人材の発掘・育成や日本語・ビジネスマナー教育、設計・開発支援を通じて日本企業を支援している。セタエンジニアリングは日本の製造・建築・ITの人材不足が深刻化していると指摘し、ベトナムの人材基盤との連携を通じて人材確保と設計現場のDX推進を後押しする。