政府系ファンドの産業革新投資機構(JIC)が傘下のJSRの売却交渷に向け交渉を進めている。AI・半導体株の高騰で想定売却額が膨らむ中、三菱ケミカルグループや三井化学の買収関心も取り沙汰されている。
政府系ファンドの産業革新投資機構(JIC)が傘下の半導体材料大手JSRの売却に向け、交渉を進めている。対象は半導体材料の大型案件であり、成長期待と供給の希少性から注目度は高いとみられる。三菱ケミカルグループや三井化学が買収に関心を示している。
足元のAI・半導体関連株の高騰を背景に、JSRの想定売却額は膨らんでいると報じられている。JICはJSR買収の際、大義として半導体材料業界の再編を掲げており、その実現と時価に見合った投資回収の見通しが投資関係者の関心を集めている。