公開イベント「ともともフェスタ2026」で、SSPが障害のある人でも運転できる補助輪付きモーターサイクルを出展した。発進時と停車時に補助輪を展開して車体を支える仕組みが特徴だ。
公益社団法人SSP(サイドスタンドプロジェクト)は、10月9~10日に東京・丸の内で開催中のともともフェスタ2026に出展し、障害のある人も運転できるよう設計されたモーターサイクルを展示している。転倒防止用の補助輪を車体に備え、発進時や停車直前で補助輪を展開して車体を支える仕組みが説明された。
SSPは下肢障害を持つ人への運転支援を目的に、車椅子や義手・義足使用者にも運転体験の機会を提供する活動を展開している。団体は2019年9月に設立され、クローズドコースで体験走行会を実施するほか、イベント出展やボランティア募集などを通じて活動を広げている。
ともともフェスタは内閣府と実行委員会が主催し、障害の有無にかかわらず誰もが楽しめる場を提供するイベント。SSPの展示は「スポーツ&ウェルネスの交差点」エリアの「インクルーシブなオートバイ展示」に位置づけられ、共生社会の体験を推進する取り組みの一部として紹介されている。
10月17日には神奈川県のアネスト岩田ターンパイク箱根で「やるぜ!! 箱根ターンパイク2026」を開催予定。箱根ターンパイクを貸し切り、障害のある人がモーターサイクルの走行に挑戦するイベントとなっている。