中部電力はAIとクラウドを活用したデジタル変革を加速する取り組みを発表。施工現場のAI・ロボティクス活用や営農型太陽光の最適化など4テーマを推進し、Microsoftと連携して実証・展開を進める。
中部電力は、電力事業の高度化と業務変革を目的にデジタル変革を進めると発表した。環境変化や人手不足といった社会課題に対応するため、AIやクラウド活用を核とする4つの重点テーマを掲げる。
第一のテーマは施工現場でのAI・ロボティクスの活用で、高所作業車に搭載したロボットによる作業自動化と省人化を進め、現場の安全性と生産性の向上を目指す。日本マイクロソフトの技術支援のもと、Azure上でAI画像認識を構築する。
第二のテーマは営農型太陽光発電の最適化で、AIにより適地選定や発電量・農作物収量のシミュレーションを行い、再エネ導入の拡大を図る。第三はエネルギー関連ソリューションの高度化で、顧客のエネルギー利用最適化を支援する。第四はAIエージェントの全社展開で、Copilotを活用して管理業務の自動化を進める。
今回の取り組みは、日本マイクロソフトの協力のもと、エネルギーインフラの安全性・生産性を高めるとともに、次世代エネルギーインフラモデルの構築を目指す。