ResilireがKPMGコンサルティングと協業契約を結び、サプライチェーンの可視化とリスク検知を通じたレジリエンス強化を共同で推進する。両社は上流まで含む情報収集とリスク判断の高度化を目指す。
株式会社Resilireは、KPMGコンサルティング株式会社と企業のサプライチェーン強靭化を共同で取り組む協業契約を締結したと発表した。Resilireのサプライチェーン管理クラウド「Resilire」を軸に、戦略策定から実行支援、サプライヤーエンゲージメントまでを包括して支援する方針としている。
背景として、経済安全保障や地政学リスクの高まり、自然災害の激甚化、サイバー攻撃の高度化、規制強化などにより企業を取り巻くサプライチェーンリスクが複雑化・多様化していると説明された。多くの企業で取引先・拠点・品目の情報が分散管理され、リスクの可視化や迅速な初動対応が難しくなるケースがあるという。
Resilireは、一次取引先まで含めた上流の情報収集・可視化とリアルタイムのリスク検知を特徴とするクラウドサービスを提供しており、協業を通じてリスク要因の把握や影響範囲の特定、初動対応と平時の分析・評価の強化を目指すとしている。製薬・化学・自動車産業などの製造業の供給体制強化に貢献しているとされる。
会社概要によればResilireは2018年設立で、代表取締役CEOは津田裕大氏。事業はサプライチェーン管理サービス「Resilire」の企画・開発・運営・販売で、港区の本社を置く。