英国の4-6月期GDP速報と米国のPPIコア指数の発表が相次ぐ一方、日本銀行は国債買い入れオペを実施予定で、長期金利への影響が市場の焦点となる。英米の主要指標の動向と日銀のオペ実施で、金融市場のリスク資産動向が注目される。
13日の市場は、英国の4-6月期GDP速報値と米国の生産者物価指数(PPI)コア指数の発表を同日中に控え、日米欧の主要統計が相次いで公表された。国内市場では日本銀行が国債買い入れオペを実施する予定で、長期金利の動向に影響を及ぼす可能性がある。
国内では午前8時50分に7月の国内企業物価指数が公表され、市場コンセンサスは前年比7.3%の上昇となっており、前回の7.1%から伸びが加速する見通しとされる。企業物価の上昇は消費者物価への波及を通じ、金融政策運営へ影響を与える可能性がある。
日銀の国債買い入れオペは、残存3-5年、5-10年、25年超の3ゾーンを対象とする予定で、結果は超長期金利の動向を左右する要因と見られる。オペ実施の発表を受け、国債市場のボラティリティは高まっているとの観測もある。
海外では午後に英国のGDP速報値と鉱工業生産が発表され、GDPは前期比1.1%増との市場予想、鉱工業生産は前月比0.3%減の見込みと報じられている。欧州では6月の鉱工業生産が前月比0.2%増と予想され、米国では新規失業保険申請件数とPPIコア指数の公表が予定されている。