今週のポンドは1.36ドル台で堅調に推移し、ポンドショートの縮小が指摘された。最新のCFTCデータによると売り越しは減少し、英国財政の動向が今後の相場に影響を与える可能性がある。
きょうのポンドドルは1.36ドル台の高値圏で推移しており、ポンド円は216円台半ばから216円台後半へと戻りをみせた。100日移動平均線の上を維持する展開となっている。
米商品先物取引委員会の最新データによれば、ポンドの売り越しは8月18日までの1週間で縮小し、6月時点の規模の約半分程度に落ちている。投機筋はポンド下落を見込むポジションを減らしているという。
一方、10月に予定される英予算案が財政支出の制約を市場に意識させる可能性があるとの見方がある。財政規律を重視する姿勢以外の対応は英国債とポンドの双方への懸念を高めかねないとの声もある。
イラン紛争の影響がある中でも英経済の底堅さが指摘され、為替市場ではポンドの相対的な強さが維持されているとの見方が示されている。